2024年7月の日本政府による為替介入後、FXのドル円取引ができていない。私は、ドル円以外の取引は行なっていない。理由は、ドルの情報が一番入手しやすいためです。
できない理由1
日本政府による為替介入前のドル円は161円台でしたが、介入後は159円台。その後はじりじりと円高になってしまいました。今は150円を下回りそうな状況になってます。私の取引の基本はロングのポジションを取ります。そのため、円高傾向ではFX取引はできません。
できない理由2
円高傾向ならばショートのポジションを取ればいいのは分かります。ただ、いきなり円安方向に動いたために損切りできず、翌日の取引になってしまうと、スワップ差損が自動的に発生するため、精神的なダメージが大きいです。
できない理由3
現役で働いていれば(定期的な給料収入があれば)、少しぐらい負けても地道に仕事で稼げば元の位置に戻れるが、給料収入「ゼロ」の状態で、損切りを(損切りできないなら、投資をやめろ〜!!!と言われそうだ)をしてしまうと、復帰するのが絶望的な気がしてしまう。あるあるだが、同じ金額を得るための時間は、損をする時の時間の100倍ぐらいの時間が必要だ。
できない理由4
テクニカル的なことですが、ドル円の取引はボリンジャーバンドとMACDの手法を使ってドル買いのタイミングを得ています。私が買うタイミングは、この2つのグラフがある形になった時と決めて買いを行っています。しかし、7月以降、この買いのシグナルがパソコンの前に座っている時には全然出てこないのです。用事があってパソコンの前にいない時に限って、後でチャートを見直すと買いのシグナルが出ていました。要するに、運が無いということです。
できない理由5
もう12月になろうとしている現在、多少なりとも利益が出ている。もしここで、下手に手を出してこの貴重な利益を溶かしてしまうと、寂しい年末年始になってしまうのが怖い。それは、絶対に避けたい。 よって、取引に気弱になっている。
できない理由6
日銀の利上げ、FOMCの利下げ、中東の戦争、ロシアの戦争、トランプ氏の大統領就任と、色々な為替変動要素がありドル円の為替価格に並行感がなく、私のような素人には、FXに手を出しにくい状態になっているように思える。
エコノミストの年末年始の予想意見は、どうなっているのか、
私なりにエコノミストの言っていることを解釈すると、年末年始のドル円の為替傾向は「円高基調になることが多く、年始はトランプトレードの影響で円安傾向になる」とのことだ。 今年の取引は、“終わった!”かな。でも円高なら、インフレが収まるってくれることをお願いしたい。
結局、今後のFXへの対応をどうするのか、
アメリカがサンクスギビングの季節となり、多くのアメリカ人がクリスマスモードに突入する。商いが少なくなるので、ちょっとした情報で大きく値が動くため、チャンスとも言えるが、そんなチャンスを活かせるほどの能力があるわけない。Youtubeで経済評論家の意見を見聞きして、来年の円安傾向になるのを待とうかと思います。 気が変わって取引をしたら、このブログでお伝えします。
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