2025年9月19日 金曜日の投資指標になります。
今日の取引は、いかがでしたか。
日本の情報
日経平均株価

本日の日経平均株価が、前の日に比べて257円62銭下げて45,045円62銭で終了しました。日本銀行が保有するETF(上場投資信託)の処分方針の発表が出て、これが投資家の利益確定売を誘発したため、日経平均は急落した。
TOPIX

本日15時30分のTOPIXは、前の日に比べて11.19ポイント下がって、3,147.68ポイントとなりました。TOPIXの構成銘柄が日経平均株価と違うためで、TOPIXの内需株が上昇したことにより、相殺されて、僅かな下落結果となった。
日本国債10年利回り

本日15時30分頃の日本国債10年利回りは、前の日に比べて上がって1.6420%になりました。この上昇も日銀の金融政策決定会合でのEFT保有売却方針発表が市場の金利感応度を高め、株安と連動した債権売り圧力によるもの。
為替 ドル円

本日15時30分頃のドル円為替は、前の日に比べて12.8銭安い147円85.2銭となっています。このドル円の動きは、日本時間で昨夜は、FOMC後のパウエル議長発言で米金利上昇に伴い円安が進み、昼は政策据え置きとETF売却方針で円高が一時的に強まり、夕方は市場の調整や政局要因で再び円安に転じた。
騰落レシオ

本日15時30分頃の騰落レシオは、前の日に比べて2.33上がって113.65%となっています。
米国の情報
NYダウ

本日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、前の日から124ドル10セント上がって、46,142ドル42セントになり、最高値を更新しました。前日のFOMCでの利下げに加えて、米国新規失業保険申請件数が28万人と市場予想を下回る好調さが買いを誘った。
米国 NASDAQ

本日の米国ナスダック総合は、前の日から209ドル40セント上がって、22,470ドル73セントになり、最高値を更新しました。FRBの0.25%利下げと年内追加利下げシグナルを好感した流れに、NVIDIAとIntelの5億ドル投資・共同開発合意による半導体株の急騰がテクノロジーセクターを押し上げた。
米国 S&P500

本日の米国S&P500は、前の日から31ドル61セント上がって、6,631ドル96セントになりました。セクターの偏りと市場の調整の結果僅かの上昇となった。
米国債10年利回り

本日15時30分頃の米国債10年の利回りは、4.1340%です。労働市場の堅調さとNVIDIA -Intel提携によるリスクオンが債券売りを誘った。
VIX恐怖指数

本日15時30分頃のVIX恐怖指数は15.70ポイントで、市場の安定を示唆しています。
まとめ
利上げした方が、金融の正常化には必要なことではあるが、日銀の利上げは難しいと思います。今利上げしたら経済は絶対にまた失速する。ただでさえ、円の競争力は低下してしまい、過去の勢いはミス陰もありません。悲しい状況の日本です。
インフレが進み、年金が目減りして苦しい生活を強いられています。なのに自民党を・・・・。
今後の注目する経済指標は、今日はありません。
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グラフ出典:nikkei225jp.com
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