投資を始めると、毎日の為替の値が気になりませんか。株の売買には、消費税がかかりませんが、譲渡益(売買で得た利益)には、税金がかかります。そこで、財務省のホームページで気になった部分の感想です。
色々なパンフレットが置いてあるので、一度見てみると良いかも知れません。
下に目に着いたパンフレットを紹介します。
小中学生向けに“財務省のしごと“と言うパンフレットがあります。
内容の概要
・国の予算:主計局
・国の税金:主税局
・日本と世界の経済を見通す:大臣官房総合政策課
・国債の発行と管理、財政投融資、国の財産、紙幣・貨幣:理財局
・国際金融システム:国際局(為替レートの安定)←ここで、為替介入してる。
・貿易品の関税(関税)と密輸入の取締り:関税局
・財務省のしごとの交通整理:大臣官房
・国税庁は財務省の外局です。
“これからの日本のために財政を考える“と言うパンフレットがあります。
内容の概要
・財政と日本の課題
・財政とは
・予算はどのような分野に使われているのか。
・財政はどのくらい借金に依存しているのか。
・どのくらい借金に依存してきたのか。
・日本の借金の状況(日本の財務残高はGDPの2倍を超えており、主要先進国の中で最も高い水準)
・なぜ財政は悪化したのか(財政構造の変化) :1990年度と比較すると社会保障関係費や国債費が大きく伸びています。
・高齢化により増大する社会保障関係費
・社会保障関係費は今後も増えるのか:75歳以上になると、1人当たりの医療や介護の費用は急増す・る:日本の健康寿命は2023年のデータによると、男性が74.2歳、女性が81.6歳。平均寿命は男性約81歳、女性約87歳。このデータから日本の医療技術で寿命が伸びでいる。
・諸外国の支出と税収の規模
・「借金」の問題点・金利動向と財政運営
・経済成長と財政
・経済成長の持続可能性
・こども・子育て政策
・グリーン・トランスフォーメーション:GX投資
・防衛・安全保障
・日本はどのように財政健全化を図っていくのか
・プライマリーバランスとは何か
・未来のために、今、私たちは何をすべきか
“うんこドリル“と言うパンフレットがあります.
税金の話を「うんこ先生」が説明している。
一度、家族で呼んで下さい。税金は社会を育てる肥料のようなものだそうです。
第2弾もある。
うんこ先生が「うんこねこ」と「うんこいぬ」に税金がある世界とない世界について説明している。そして、日本の税金やその使い道に興味を持って人任せにせず、学び考えて欲しいとの事。 アプリもあるらしいので、興味を持ったならば、チャレンジして下さい。
“もっと知りたい税のこと“と言うパンフレットがあります.
内容の概要
・税の意義と役割を知ろう : 税の三原則に「簡素の原則」を読んで欲しいです。
・税の現状を知ろう : すっごい数の税金が、書かれています。
・所得税を知ろう : 確定申告書をご自身で提出する場合に、必要な知識。
・相続税と贈与税 : 相続税って、6億を超えると55%の税金。贈与税も4500万円を超えると55%の税金
・消費税を知ろう : 消費一般に対して広く公平に課される税。台湾は5%、タイは7%
・法人税を知ろう : 法人税率 29.74%
・国際課税を知ろう : 国際的に活動する企業・個人の課税関係を調整する仕組み。
・これからの税を考えよう : 政府税制調査会で取りまとめられた税制のあるべき姿。
まとめ
ハイライトの部分は、調べて追加した情報です。
正直、この歳になっても勉強は必要であると感じた次第です。あと、普通の庶民が思っていると思いますが、徴収された税金が、本当に“日本の将来、未来の日本人の幸せ“の為に、公正に使用される事を心から祈ります。
あとがき:
このブログを書いている時点で、金融所得税を上げる議論がされています。なんか、1億円を超える所得を手に入れると、所得税が減る傾向にあるそうです。
日本人の平均所得は430万円ぐらいです。所得税は累進課税です。430万円ですと10%ぐらいですよ。よって、現状の金融所得課税の20.315%でも、我々庶民にとっては、十分に高い税金です。ほんの一握りの高額所得の人のために、さらに金融所得税を、引き上げるのは間違っているような気がします。
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