2025年09月12日 金曜日の投資指標になります。
今日の取引はいかがでしたか。日経平均は3日連続で最高値を更新しました。うまく行った人も、行かなかった人も、来週の月曜日15日は敬老の日でお休みですので、16日火曜日からボケ防止の為にまた頑張りましょう。では、情報を共有します。
日本の情報
日経平均株価

本日の日経平均株価は、前の日に比べて395円62銭あげて44,768円12銭で終了しました。3日間連続の最高値更新でした。その原因の一つは、米国8月の消費者物価指数(CPI)が市場予想通りで来週のFOMCで利下げが高確率で行われる。他に、海外投資家がリスク選好ムードで積極的な買いをした。などによる影響で株価が上昇した。一般の素人老人には、過熱感がありすぎで、手を出しにくいように思える。ただ、国内株の投資信託の評価額が上がっており嬉しい。
TOPIX

本日15時30分頃のTOPIXは、前の日に比べて12.73ポイント上がって、3,160ポイントとなりました。TOPIXは、東証プライム市場の全銘柄を時価総額加重平均で算出する指数のため、日経平均と比べてより広範なセクターをカバーしているので、日経平均と重複が多く日経平均の上昇要因とほぼ一致する傾向にあります。
日本国債10年利回り

本日15時30分頃の日本国債10年利回りは、前の日に比べて僅かに上昇し、1.5940%となりました。
為替 ドル円

本日15時30分頃のドル円為替は、前の日に比べて24.9銭高い147円45.7銭となっています。このところ、全体的に方向感が乏しいレンジ相場が続いています。日米の金利差の縮小で円高に行きそうなのですが、なぜか調整されているみたい手が出し難い。(売買する勇気が無いだけとも言えます)
騰落レシオ

本日15時30分頃の騰落レシオは、前の日に比べて、2.81%下がって119.57%となっています。120%を下回り、ようやく過熱圏からは抜けました。
米国の情報
NYダウ

本日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、前の日から617ドル08セント上がって、46,108ドルになりました。終値で初めて46,000ドル台を突破しました。この上昇の原因は、8月のCPIは総合指数で前年比+2.5%、コアCPI(食料・エネルギーを除く)で+3.1%と市場通り。来週のFOMCで0.25%の利下げがほぼ確定。そして雇用統計が軟化(失業保険申請件数が予想外に増加)で、利下げを後押しした事によるもの。
米国 NASDAQ

本日の米国ナスダック総合は、前の日から157ドル01セント上昇して22,043ドル07セントになりました。指数の上昇の原因は、NYダウとほぼ同じだけれども、Oracleの決算の結果失望やテクノロジー株の過熱感からNYダウほどの上昇にはならなかった。
米国 S&P500

本日の米国S&P500は、前の日から55ドル43セント上昇して6,587ドル47セントになりました。NYダウは30銘柄、ナスダックはテクノロジー株中心とは異なり、S&P500は多様なセクターを含むため、市場全体の動向をより包括的に反映するので、NYダウほど上昇しなかった。
米国債10年利回り

本日15時30分頃の米国債10年の利回りは、4.0320%です。FRBで利下げの期待を高めた事により、安全資産としての米国需要が伸び、金利を押し下げました。それによって、市場全体のリスク選好ムードと並行して、金利低下が株高を後押しした。
VIX恐怖指数

本日15時30分頃のVIX恐怖指数は、14.71ポイントです。一般的にVIXが15以下は歴史的に低水準となります。よって、投資家の不安が少なく、市場が安定していることを示しているんです。市場の予想通りに利下げが行われることが確定的になったので、下がったのだろう。
まとめ
今日の値上がり率1位は、株エニグモです。またまた、知らなかった銘柄です。終盤に値を上げてストップ高で引けたので、1位になったものです。理由は、記念配当金と2026と2027年に配当30円の配当維持を表明したので、投資家に交換された。このような表明って場中にどのようにして手に入れるのでしょう。
今後の注目する経済指標
23:00 [米国] ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)
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グラフ出典:nikkei225jp.com
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