忙しかったサラリーマン生活とお別れをして、平穏な日々にも慣れてきた。ふと、あれだけ苦手だった早起きが、苦にならないと感じるようになった。あなたは、その様に思ったことはないですか?早起きになる原因を調べてみた。
早起きになる主な原因
睡眠の質の変化
年齢を重ねると、深い睡眠(ノンレム睡眠)の割合が減少し、浅い睡眠が増えるために、目が覚めやすくなる。よって、朝も早く目が覚める機会が多くなるとの事です。
確かに、心当たりがあるが、さっき寝たばかりなのに、もう朝だと思ったのは、ノンレム睡眠のせいらしい。
生活習慣の変化
定年退職後による生活スタイルの変化により、日中の活動量が減少し、早寝早起きのリズムが身に付くこと。
確かに、夜遅くまで電話会議をしていたり、翌日の会議の資料用意で夜遅くまで活動していたが、退職して12時前に寝るようにしたら、今では12時には眠くて仕方がない状態になっている。
体内時計の変化
年齢とともに、体内時計(サーカディアンリズム)が変化します。睡眠だけではなく、血圧・体温・ホルモン分泌などの睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになるそうです。
なるほど、一応病気では無い事は理解でしたが、この症状が出たと言うことは、高齢化が進んだという事ですか。なんだか複雑な気分。
健康状態の変化
加齢に伴う健康状態の変化や特定の疾患(例えば前立腺や膀胱の問題)によって、夜中に目が覚めやすくなる事もある。
今のところ、特定の疾患のために、薬は飲んでいないが、確かに夜中にトイレで起きることが増えた気がして、不安である。
寝なくて良い薬が、発明されたらノーベル賞貰える?
調べてみた結果は、「なるほど〜!!!」と思うことばかりでした。日本人の平均睡眠時間は、経済協力開発機構(OECD)の調査によると、加盟国33カ国の中で比較的短い部類に入り、1日の平均睡眠時間は7時間22分。全体の平均睡眠時間は、8時間28分だそうです。
1日の3分の1は寝ていることになります。90歳まで生きると30年は寝ていることになってしまう。もしも、寝ないで起きていられる薬が、発明されたらノーベル賞ものでしょうね。
最後に、
せっかく、時間に余裕ができたので、たくさん寝ようかと思っていたのに、それはできないことがわかり残念だったのと、そんなに老化が進んでいることが、分かってしまった。まあ、悲観しても仕方がないので、今の健康状態を維持できるように、睡眠をしっかり取ろうと思った次第です。
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