ホオジロとススキの穂

写真

結構いい感じにススキの穂に留まってくれたホオジロ。

河川敷を散歩していると「チッチッ、チッチッ」と雑草の中から聞こえてくるが、なかなか姿を見つけることはできない。 

見つけるのは簡単だが、全身を見るのは難しい。 

枯れた雑草の低い所を、ゴソゴソと動き回っている。なんか居るなぁとは、分かるのだがはっきりと姿を見るのは難しい。たまに、パッ!と出てくるが、スズメだったりする。 

茶色だし、大きさも同じぐらいなので、間違えやすい。 

そして、必ず頭の一部や尻尾の部分に枯れ枝などがあり、全身を綺麗に見るのは本当に稀である。 

野鳥写真を撮るのは難しい。 

近年、河川敷を歩いていると大きなレンズを付けたカメラを持って歩いている人を多く見かけるようになったように思います。失礼ながら、どんなカメラを使っているのか気になるので、カメラを見つめてしまうことがあります。最近のカメラは、ピントの自動調整機能が進化しており、綺麗な野鳥の写真が撮れます。 

私のカメラは、10年前に発売されたもので、オートフォーカス機能は付いていますが、最近のものとは格段に違います。同じ状況で野鳥に出会ったら、きっと私のカメラで撮った写真は、ピントの合い方が違うでしょう。

「おっー!」と言われる野鳥写真は、以下の4点を満たすものだと思っています。

⒈ 背景がすっきりしている。 

⒉ 野鳥の目にピントが合っている。 

⒊ 野鳥の目に光る点がある。 

⒋ 花などの季節を表現している物が一緒に写っている。 

これらの条件を満たすのは非常に難しいのを理解して欲しい。大抵の野鳥は人が嫌いで、人が側に寄るとごちゃごちゃとした雑草の中に隠れます。やっと見える所に出てきても、野鳥の背景には雑草がいっぱいです。そこで写真を撮っても、家でパソコンで見た時に雑草ばかりが写っており、がっかりしてしまう。または、写真のピントが雑草に合ってしまって、肝心の野鳥の目にピントが合っていないことになっている。 

この綺麗な花に野鳥がとまってくれたらと思い、その場で長い時間待っていると偶然にもとまってくれる時があります。で、慌てて写真を撮るのですが、あっという間に飛んでいってしまいます。若い人なら間に合うかもしれませんが、年寄りの動作は遅い。最近の写真の撮り始めが遅れます。最近のカメラは、1秒間に10枚以上の写真が撮れるので、恐る恐る確認しますが、ピントが合ってない写真ばかりであることが多い。 

健康のために、写真の趣味は良いと思います。 

野鳥撮影は、午前中が勝負だと経験的に思います。これも経験的なものですが、お昼近くになると姿を見せなくなります。 

一箇所に止まって野鳥写真を撮るよりも、カメラを抱えて野鳥を探しながら公園内を歩き回ることのほうが多い気がしますので、必然的に歩数が増える。その結果、健康的になるのではないでしょうか。 

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